グラフィックデザイナーのニーズ

ゲームグラフィックデザイナーはゲームに表示されれるものすべてをデザインして、コンピューターグラフィックとして仕上げる仕事です。
キャラクターや背景、アイテムなどそれぞれの担当に分かれ、膨大な量のグラフィックを作成していきます。中小企業のグラフィックデザイナーなら一人のデザイナーが兼任することが多く、負担も大きいですが、様々な業務を経験することができます。

グラフィックはゲーム量の制限がありますので、制約のもとで美しいものを作り出す試行錯誤をしていくことになります。
今ではゲーム機もニーズも多種多様になってきており、それぞれに対応していく必要があります。その中でも最も大きな市場は家庭用ゲーム機で、高いスペックに合わせた精密なCGや音量技術を駆使したゲームが多く流通しています。ヒットすれば利益も大きいですが、開発費がかかるというリスクがあります。

今ではほとんどの人がスマートフォンを持っていますので、モバイルゲーム制作が注目度が高まっています。開発費も家庭用ゲーム機と比べて低くて済み、中小のメーカーが次々と参入しています。ゲームグラフィックデザイナーとしてもここの案件が多いので、専門学校に通っている間からモバイルのグラフィックについて研究しておくと良いでしょう。